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法人設立から1年の税務の流れ

大きな夢を志し、いざ起業いたしました。では、事業者になると1年間でどのような税務の流れがあるのでしょうか。3月決算法人を例に1年間の流れを見てみます。決算日は自由に決めることができます。特別なこだわりがなければ、会社設立から1年後の月末や、1年で最も売上の上がる月の前月末にするなど、起業支援スタッフが節税上最も有利な決算月をアドバイスいたします。
※個人もほぼ同様の流れになります。規模によっては必要ないものもあります。 ※期日が土日祝の場合は翌月曜日になります。

法人設立から1年の税務の流れ

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法人登記完了

法人設立!いよいよ会社のスタートです。
税務署・都道府県・市町村へ届出の提出漏れはございませんか?青色申告の届出は最重要です。

社会保険・労働保険の設置

法人の場合社会保険の加入が義務付けられております。加入していない場合、年金事務所から連絡が入る可能性もあります。また、未加入の場合ハローワーク等での求人申込みも出来ません。

役員報酬の決定

3か月以内に決定します。タイミングを間違えた場合経費として計上できなくなります。

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源泉所得税の納付

源泉所得税は基本的に毎月納付(前月給与に源泉税を当月10日に納付)ですが、届出を提出することで、半年に1度(7月:上期の源泉・給与のおまとめ、1月:下期の源泉・給与のおまとめ(年末調整))の納付で完結することが出来ます。

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年末調整

当年に支払った給料に対する1年間の所得税額を計算します。何かと忙しい時期なので、もちろん当事務所での計算・書類作成・提出まで責任をもって代行も可能です。

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源泉所得税の納付

年末調整結果を税務署・市町村へその結果を報告(関連書類の郵送)を行います。源泉所得税の納付(1月20日まで)

2~3月

決算に向けての対策

1年間の集大成まであと少しです

  • 当期の最終数字のご確認
  • 節税アドバイス
  • 翌期の見通し 等

についてお打ち合わせをします。業績から決算を予測して対策を立てます。黒字決算対策や赤字決算対策もあります。節税のための対策だけではありません。創業当初描いていた計画と比較し理想へと近づけるためにどうするか、納税資金も含めた資金計画はどうか、など、成長と安定を目指すには必要不可欠です。

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決算のご報告

今期の数字のご報告・傾向をお伝えします。

法人税の確定申告・確定税額の納付

申告期限・納付期限は5月31日までです。ベンチャーパートナーズでは40日決算を行っております。決算日から40日以内の申告書完成を目指しています。当事務所には税務署OBの税理士が複数在籍し確実なチェックを行い、社長に再確認していただき、税務署等に申告します。税務申告もe-Tax(国税電子申告・納税システム)・eLTAX(地方税ポータルシステム)にて電子データで送ることができます。当事務所にお任せいただくと、電子証明書の取得やICカードリーダーの購入など面倒なことは全て代行し、税理士による代理送信で確実に電子申告が可能です。

翌年度へ向けて この時点で既に新しい会計期はスタートしております

  • その他税務・会計
  • 翌期の役員報酬
  • 翌期の見通し

についてお打ち合わせをします。また一年間頑張ってまいりましょう。

会社設立のご相談は何度でも無料です。
どんなことでもお気軽にどうぞ。